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2日目
いよいよ到着となったので、機内に電気がつき、次第に高度を下げてきた。

街々の灯りも見えてきて、そのままシンガポールの地へ着陸とした。
久しぶりの異国の地だったからすごく嬉しかった。

両替所で1万円を両替し荷物を受け取って入国手続きをした。
入国手続きをする前に、電光掲示板が日本語、中国語、英語など変わりながら流れてきたが、面白いことは日本語の形がめちゃくちゃだったことだw

妻と笑って記念写真。(画像のは「各国のパスポート」と書いてある。)

入国して、HISのツアーを申し込んだ人達と集合して、係の人に誘導してもらいながら、送迎バスに乗った。

外に出た時、アジアらしい湿気が襲ってきて、懐かしすぎる気持ちになった。

バスの中で、係員が一人一人パスポートと航空券を確認し、ツアーの説明をしていた。
係員の人は日本語が上手だった。
明日の朝8時からメリーさんというガイドと一緒に市内案内してくれるということだった。
メリーって男性もいるし、女性もいるのでどれか分からなかったから、聞いてみるとこれが妻にとっては恥ずかしかったらしい。
確認した結果女性であった。

バスの外を見ると、結構きれいだった。
きちんと整理されていたし、ゴミも少なかった。
それに夜中でもゴミを拾っている係の人がいたから驚いた。

3つのホテルをそれぞれまわって、少しずつ人が降りてきた。

俺は途中からトイレに行きたくなって辛かった。
バスの中はクーラーが効いているから余計辛かった。

2時ぐらい、リトルインディアにあるニューパークホテルに到着した。


部屋の鍵を渡されるために一人ずつ待っている間、俺は即行トイレへw
俺らは1303号だった。

中はすごく清掃がいきわたっていてキレイだった。
風呂に入って、落着いたときは時計は3時半を指していた。

起きるまで3時間しかない。
かなり短い睡眠時間だが、寝ないよりマシだと思って、そのまま床につく。

7時半、妻に起される。
外は明るくなっていた。
外を見ると、色んな建物が建っておったが、ここがインドの街とは思えないぐらいだった。
インドの中と言えば、ニューデリーのど真ん中って感じだろう。

眠さをこらえて、3階のレストランで朝飯を食べに行く。
バイキングだったので、好きなものを選べる。
中国料理、インド料理など色々あったが、種類は少なかった。
味もそんなにおいしいとは言えなかった。

朝飯後、部屋に戻って、8時前に市内案内のツアーに参加する人達と一緒にロビーで集合とした。
思ったより大勢だった。
全員、20人はいるだろう。

ガイドのメリーさんと一緒にバスに乗った。
メリーさんはかなり日本語が達者である。
見た目は日本人っぽいので外人とは分からないだろう。
世界あちこちまわったり日本に何度も行っているので、なかなか通である。

バスは動き出して、アラブストリートのスリ・クリショナン寺院に行く。
いきなり目の前に屋根に無数の仏像が並べてあった。
なかなか面白い景色だと思ってカメラに収める。


メリーさんが「中ハ 写真禁止 ダヨ」と言うので、カメラをポケットにしまって、院内の中を歩き回る。
靴は脱がないといけなかったので、はだしにしなければいけなかった。
床がひんやりとしていたので、なかなかそれが気持ちよかった。

インド人が中でお祈りをしていた。
バラモンが信者に食べ物を与えたり、信者のおでこに赤い印をつけていた。
俺もつけてもらおうかなと思って並んだが、観光者は対象外のようだった。
残念だ。

観光時間は15分と決まっていたので、あっという間に時間も過ぎてしまって、院内を出た。
近くにチャイを売っているお店があったので、チャイを注文して、バスの中に乗る。


すると、運転手に止められた。
どうやらバスの中で飲食禁止だったらしい。
メリーさんも最初に説明をし忘れたということで特別に次に降りるまで認めてもらった。
そのチャイを飲んでみたが、味がコーヒーっぽい。
妻も「コーヒーだよ」と言うので、店の人が間違えたのかな?

次はチャイナタウンのどこかだった。
そこに降りて、全員でなにかの市場を見せてもらった。
その市場は別に面白いというものがなく、どうでもよかったんだが・・・w
そこも時間がなく10分ぐらいで終了。

俺は途中途中にある建物の形を楽しんだ。
シンガポールの建物ってハイカラだったり、色んな形をしたり楽しい感じだった。


次はノース・ボートキーでラッフルズ卿の石像を見に行った。
ラッフルズ卿はシンガポールの建国者であり、最初の一歩を記したとされる記念の場所です。
なかなか威厳とした石像だった。


途中でのどが渇いたから、ミネラルウォーターを購入した。
(ミネラルウォーターであればバスの中に持ち込みはOK)
一本2シンガポールドルしたから少々高くて驚いた。
1シンガポールドルは日本円にすると78円だ。
2シンガポールドルは156円となる。

次はメインのマーライオンパークである。
世界3大ガッカリ名所として有名だが、最初から期待しないで見に行ったせいかそんなにガッカリもしなかったw
マーライオンは2体もいて、小さいマーライオンと大きなマーライオンである。
どちらも口の中から水が流れており、大きなマーライオンの方が迫力があった。
だが、どう見ても「おげげげっ!」とゲロを吐いているようしか見えなかったw
ということで、自分で勝手に「ゲロイオン」と命名しましたw
下記のようにハオが勝手に作った物語を妻に言うと、妻は大爆笑していた。
公開しますw
マーライオンは父と子供がいて、父は毎日国民のために頑張って吐いています。
子供も「お父さんに負けないぞ!お父さんのような立派なゲロを吐くぞ」と頑張ってゲロを毎日吐き続けております。
そして、ゲロを吐きすぎて胃の中が空っぽになったマーライオンは引退してセントーサ島に置かれたのであった。。。


途中で、立派な写真を撮るためにちょっと危険な場所まで行くと、(床がびしょりびしょりで、その下は水面。)案の定、お年寄りの警備員がやってきた。
そのお年寄りの警備員は面白かった。
日本語が話せないらしく必死に手振りで知らせようとしていた。
しかも俺らのところに来なく、立ち入り禁止地域の前で必死に話しかけている。
最初は見ぬフリをしていたが、その警備員は別の外人までヘルプを求めるように必死に手を振りながら合図していた。
あまりにもかわいそうだったから、「OKOK」と素直に従った。
それにしても面白かったw


マーライオンパークは30分しか見れず、すぐ別の場所へ移動した。

次は国立植物園のボタニック・ガーデンに連れてもらいました。
そこは色んな植物があった。
きれいな花や、珍しい花などたくさんあって十分楽しめた。
だが、ここも30分だけしか見られなかった。



途中で雨が降り始めてきた。
ガイドが「雨ガ 降ッテキタノデ 早ク バスニ 乗リマショウ」と全員で駆け足でバスに向かった。
ギリギリセーフだった。
バスの中に乗ると、激しい雨のスコールが降ってきたのである。

そして、バスは宝石加工工場に向かった。
興味もないのに、ツアーのお決まりの「買っていけ」である。
安いかなと思ったが、どれも高すぎた。
どれも買わないまま、外で待っていたw


次は、ショッピングモールでランチということになった。
1人約10シンガポールドルの食券をもらいました。
たったの10シンガポールドルかよ!なにが食べられるだろうかと心配になったが、店の中はどれも激安だった。
シンガポールって物は高いが、食べ物は安いんだなと気がついた。
俺はえびビーフン、マンゴジュース、ジャックフルーツを頼み、妻は北京ダックののったご飯でお互いどんな味がするかなと食べあった。
どれもおいしかった。
ジャックフルーツはフィリピンで食べたことがあり、俺の大好物だ。
早速食べてみると、懐かしい食感が襲ってきた。
ジャックフルーツしかない食感だ。
やはりジャックフルーツはうまい。
妻は初めて見るということですすめると「あまりおいしくない」ということだった。
なんだと〜!俺の果物の中でランキングNO1をまずいと言うのか〜(怒)
次はデザートにタピオカや杏仁豆腐が入ったカキ氷を食べた。
写真を見ただけではカキ氷とは分からかったので、ひどく後悔した。
なぜなら、このショッピングモールはクーラーががんがん効いており、その上でカキ氷は地獄のようだった。
おかげで頭痛に見舞われ、残しました・・・
2〜3シンガポールドル余ったので、パイナップル、ドラゴンフルーツ、メロンみたいなものをまとめてお持ち帰りということにした。



食後、ブランドショップの免税店に無理やり連れて行かれ、解散となった。
お互い全く興味がなかったのですぐお店を出ましたw

両替をしたかったのだが、ガイドの人はうまいことを言っていた。
「土曜日、日曜日ハ 銀行 オ休ミ デス。ダカワ、両替スル時ハ 私ニ 言ッテ 下サイ。レートハ デス。」
心配になる妻だが、俺は「確かに銀行は休みだが、両替所は空いているよ。」と安心させる。
ブランドショップの免税店の中に両替所があったが、レートが少々安い。(ガイドの人よりは高かったが)
「他にいいところがあるんじゃないかなあ」と思うが、妻は探すのが大変なので「ここがいい」みたいなことを言う。
仕方ないので、2万円ぐらい両替しました。

ブランドショップの免税店から出している無料バスでホテルまで送ってもらい、ホテルで休憩しました。

購入したフルーツを全部食べる。
その中はパイナップルは甘くてうまかった。
メロンみたいなのはキュウリみたいでうまくなかった。
ドラゴンフルーツは上記同様キュウリみたいな味だった。

30分ぐらい休憩して、出発する。

いよいよフリー行動である。
ルートは大体決まった。
リトルインディア→アラブストリート→クラーク・キーって感じだ。

街の中を歩くと、確かにインド人だらけだ。
地球の歩き方を見てみると、「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」まで400メートルというあまり遠くない距離だったので、歩くことにする。

シンガポールはお正月が年に4回もある。
元日(1月1日)、中国系のお正月は2月、マレー系(イスラム)のお正月3月、インド系のお正月は11月という感じです。
なので、リトルインディアはお正月の準備をしているのが多かった。
ドンドンと太鼓を叩く音が聞こえた。

歩いている途中道に迷ってしまった。
おかしいのは地球の歩き方を見ると、かなり近そうなのに実際は遠かった。
多分、うちが買ったシンガポールの地球の歩き方は2、3年前なので、変わっていたかもしれない。

仕方なく近くを通った親子の地元人に聞いてみた。
地球の歩き方に乗っているスリ・ヴィラマカリアマン寺院の写真を指を指して、ここに行きたいと言った。
だが、なかなか通じない。
すると、その親子は少し日本語ができたらしく、妻が代わりに通訳してくれた。
ようやく通じると、その親子は「バスで行きなさい。歩くと遠い」みたいなことを言っていた。
んなバカな。地球の歩き方の地図では400メートル先だぞ。
少々不安を感じてその親子を断ろうと思ったが、なんと現地まで案内してくれると言う。
断りたい気持ち一杯だったが、断りきれず、とりあえず信じることにした。
すると!遠くにスリ・ヴィラマカリアマン寺院がッッ!!というが歩いていけたじゃんww
丁寧に御礼を言うと、親子は去っていった。

スリ・ヴィラマカリアマン寺院はシヴァ神やシヴァ神の妻カーリー神が祀られているところです。
「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」は朝行ったスリ・クリショナン寺院と似ていた。

友人からそこにあるカーリー神の石像があるんだが、エグイぞと聞いていたので、どんなものか見に行きたかったのだ。
カーリー神はなぜか鉄檻に閉まられてままだったが、確かにグロい。
生贄された人間の腸を食っているのだ。
カーリー神の顔はすごい威厳を感じた。
怖がる妻を期待して、妻を呼んで見せても、「ふぅ〜ん」だけだった。ツマラン・・・


スリ・ヴィラマカリアマン寺院を後にして、リトルインディアにあるガラクタ市(泥棒市場)を見にいった。
その途中にインドの市場があったので、それも見てまわった。
インドのお正月まであと1ヶ月!というチラシを配っている身長が2mくらい派手な衣装と仮面をつけている芸人がいた。
面白いので、カメラをかまえた。
すると、芸人がこっちに気がついた。
ハオは思わず、ビーズのサインを出すと、なんと芸人はビーズをしてくれたのだ。
大爆笑する妻。
いやあいい写真撮れた。


そこから大体10分ぐらいガラクタ市に着いた。
日本で言うと、フリーマーケットって感じだ。
確かに「ガラクタ」が売っていたのだw
壊れかけているものとか、パソコンのマザーボードとか、リモコンとか、古い雑誌とか、とにかくなんでもいいから売ってみよう!という風に出されていたのだw
ガイドのメリーさん談によっては、なんと金歯を売っているときもあるそうだ。
面白い所だった。


そして、リトル・インディア地区を出てアラブ・ストリート地区に入った。
そこに「サルタン・モスク」という名所がある。
「サルタン・モスク」の中でアラブのお祈りが見たかったが、観光者は見てはいけなく、入れなかった。


観光後、すぐ近くのお店で母のピアス、妹のブレスレットなどのお土産をそれぞれ買うことに。

そのとき雨が降ってきた。
「サルタン・モスク」をまわっているとき、チャイを売っているお店を見つけたので、チャイ一杯注文した。
そのチャイはすごい甘くておいしかった。

そして、リトルインディア駅まで歩くことにした。

そのとき気がついたのが、シンガポールの信号ってすげー怖いってことです・・・汗
日本だったら、横断歩道の信号が赤→青→赤に変わる前に点滅→赤 って感じだよね。
シンガポールは赤→点滅(青)→赤となっています。
すなわち、いつ赤になるのか分からないってのが怖いです。
場所によるかもしれないが、俺が渡った横断歩道は全部赤に変わるのが早かった!
大体10秒ぐらいで変わっていましたね。
うかうか歩いていたらいつの間にか赤になっていて、慌てて走り出すこともしばしば。

途中に小腹が空いたのでショッピングセンターで揚げ春巻きと揚げ餃子を買ってみました。
どれもすごいおいしかった。

そして、リトルインディア駅から地下鉄で「クラーク・キー」まで行くことにする。
クラーク・キーは夜景がきれいだとKouのオススメポイントだったので、前から計画していた。

だが、券売機の上にある路線図があり、行き先の駅名にボタンを押せば切符が買える仕組みだが、路線図には駅がたくさんありすぎで現在地が分からなく焦ってきた。
後ろから列がどんどんできていく・・・汗
最終的は後ろにいたインドのおじさんに聞いて駅の場所を教えてもらった。
本当に冷や汗が出てきたあ・・・汗
切符は日本で言うとスイカみたいなもので、それを改札口でピッと通すと通れる仕組みでした。
しかもスイカみたいな切符の料金が余分に1シンガポールドル追加されていて、券売機に返せば戻ってくるのですが、それがかなり面倒でしたw

地下鉄は結構キレイなところでおしゃれでした。


ひとつだけ気になったことは、地下鉄のエスカレーターの速度が早いんです!!
日本の1.5倍ぐらいの早さです。
エスカレータに乗るまでが大変でした。

クラーク・キー駅で降りて、そこから徒歩10分ぐらいです。
クラーク・キーはシンガポール人気スポットのベスト3に ランクインするぐらいの場所です。
オシャレなバーやクラブ、美味しそうなレストランなどがあり、レトロ調のガス燈に灯がともっていたので夜景は本当にきれいでした。
東京で言うとお台場や桜木町みたいなデート向けって感じですね。


「どこで食べようか」と店を探していたとき、イタリア料理店を発見する。
メニューを見ているとき、店員が「Japanese?Taiwanese?」と聞かれた。
妻が「Japanese」と言うと、いきなり日本語で喋ってきたw
「Chinese」か「Korean」と聞かれなかったのは、その観光客が少ないだろうか?
それともその店員がその言語を喋れなかったからなのだろうか?

メニューを見たのだが、どれも文字ばかりで、写真などが載っていない。
俺がレストランで食事するのが嫌いなのがそれだ・・・
一応「コースあるかい?」と聞くと、店員は「???」と分からない顔をする。
あれ?コースって英語は通じないのか?
言い方を「セット」に言い換えると、店員は通じたらしい。
「ソレデス」とセットらしいのを指差してくれる。
全部英語だったが、頑張って解読すると、パスタやら魚やら書いてあったのは分かった。
「それで頼む」と注文する。

最初はタイガービールでお互い乾杯する。
タイガービールは非常に飲みやすかった。
アジアでランク1と言われるぐらいだ。

しばらく後、妻が注文した鳥肉がたっぷり乗っている皿が来た。
その次に俺が注文したホイルに包んでいる魚が来た。


量が多すぎる。
どんどん来る料理に心配しながら食べていく。
しかし、料理は来ない気配。
おかしいと思って、「Finish?」と店員聞くと、なんと「YES」と言うのではないだろうか。
なんでパスタと書いてあったのに、どこがパスタなんじゃあ!?とクレームを言いたかったが、英語が分からなく言えなかった涙
仕方なく、デザードを頼むことに。
このデザードはすごい甘かった。
気分的はすごい物足りなかったが、お腹は満ちている。

クラーク・キーを後にして、地下鉄でホテルの近くにあるファラーパーク駅に行く。
ビックリした。
本当にホテルとは目の前だったのだ。

ホテルに戻る前にビールを買おうということになって買い物をすることに。
コンビニで買うつもりだったが、なかなかない。 街灯が少なく真っ暗めだったが、その分アジアという雰囲気を出していた。 適当に歩んでいると、ショッピングモールを発見したので、そこで買うことにした。

すると警備員に止められて、「なんだなんだ」と思っていると、リュックサックにチェーンをされた。
「盗難防止のためにしてくれたんだ。サービスいいね」と感動していたが、妻は「いや、万引き防止のためだよ」
ちょっとムカッとした。

そこのショッピングモールは大きかった。
夜21時半に関わらず、中はお客が多かった。

しかし、ビールがなかった。
おかしいと思い、店員に「I want for beer.Where?」と筆談で伝えると、「No」と首をふった。
イスラム教では全般的に飲酒を禁じているので、ビールが置いていなかったんだろう。

タイカップヌードルと、ミネラルウォーターと、ポテトチップだけを購入し、他の店を探すことにした。

でも、すぐ近くのお店にビールが置かれていた。
にこにこ愛想のいいおじさんが"ビールが欲しいの?"と声をかけられ、"向こうもあるよ"と店の中にビールが置かれてある場所を教えてもらった。
確かにビールはたくさんあった。
妻は「タイガービール」で俺は「ABCビール」を購入することに。
ABCは見た目がブラックっぽい感じだ。
好奇心一杯で一体どんな味がするのか気になった。

ホテルに戻り、少しのんびりしたあと、ビールを開け、乾杯した。
一瞬、俺の顔は曇る。
ABCビールはとても苦いのだ。
苦いというレベルよりもまずすぎる・・・
妻も一口飲んでみたが、すぐ「合わない」と否定した。
頑張って飲んだが、強すぎてすぐ酔いもまわって、2,3口でギブアップした。

タイカップヌードル、ポテトチップなどを食べながら楽しい夜を過ごした。

そういえば、ホテルの中にあるテレビは面白い。
中国、インドなどの多国籍の番組が流れ、なんと日本のNHKまで流れていたのだ。(当然、日本語。)

風呂に入って、11時近く熟睡した。

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