第三話「重爆弾投下」
子供の頃の俺は本当に恐ろしいことをしたと思う。
下手すれば、大惨事につながります。
何事もなかったようで、本当に運がよかった。
良い子の皆さん。絶対マネをしないでください。
タイトル名が「重爆弾」と書いてありますが、これは下記の通りである・・・
癇癪玉(かんしゃくだま)
友人O氏とある計画を思いつく。
その計画というのは、6階建てマンションの最上階から
癇癪玉をばらまくことである。
その下は車道であった。
自動車が多く走っている。
「目標よしィィィィィッ!」
「投下ッッッ!!」
そして、最上階から20個ぐらいの癇癪玉をばらまいたのである。
そして、二人は恐怖のあまりで、結果を見ないでこの場をすぐ立ち去った。
パパパパパパパパパパッ!!!!!!!!!!!!!!
今でも記憶に残っている爆裂音。
その後の結果は知りません。
しばらく隠れて、20分後、様子を見に行くと、何事もなかったように普通でした。
救急車やパトカーが出ていたらそれこそ大惨事。
本当に運が良かった。